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防音・断熱・採光を叶える!半田市で注目の「室内窓」リフォーム活用術

  • 早川純平
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防音・断熱・採光を叶える!半田市で注目の「室内窓」リフォーム活用術

 

地元密着54年!知多半島のリフォーム専門店「リフォームウイング」です。


近年、半田市ではリモートワークやおうち時間の増加により、暮らしの快適性を重視する方が増えています。その中でも、防音・断熱・採光を同時に叶えることができる「室内窓(インナーウインドウ)」は、住宅リフォームの新しい選択肢として注目を集めています。

室内窓は、デザイン性だけでなく、光の通り道をつくりながら空間の温度差や生活音の悩みを軽減できる実用的な設備です。今回のお役立ちコラムでは、愛知県・半田市の住宅事情に触れながら、室内窓の効果や費用相場、補助金制度の活用方法についてくわしくご紹介します。

 

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室内窓(インナーウインドウ)とは?半田市で人気が高まる理由

室内窓(インナーウインドウ)とは?半田市で人気が高まる理由

 

家の中の快適さを左右するのは、実は「窓の位置と役割」です。室内窓(インナーウインドウ)は、外の窓ではなく部屋と部屋をつなぐ“内側の窓”で、光や風、音の流れをコントロールできる便利なアイテムとして人気が高まっています。

 

とくに半田市のように住宅密集地が多い地域では、明るさを確保しながら防音・断熱性能を上げる工夫として導入されるケースが増えています。

光を通しながらプライバシーを守る“室内の窓”

室内窓とは、部屋と部屋の間に取り付けるガラス窓のことです。リビングとキッチン、廊下と寝室など、空間を区切りながらも光を通すことで、明るさと開放感を両立できます。たとえば、日当たりが悪い北側の部屋にも自然光を取り入れることができ、リフォーム後には「家全体が明るくなった」と感じる方も多いです。

 

また、デザイン性の高いスチール枠タイプやすりガラスを使ったプライバシー重視のタイプなど、インテリアに合わせて選べるデザインが増えており、見た目の印象もおしゃれに仕上がります。

半田市で室内窓が注目される背景

半田市は住宅密集地も多く、隣家との距離が近い立地が少なくありません。そのため、「音漏れ」や「冬の冷え込み」「風通しの悪さ」といった住環境の悩みが起こりやすい地域です。

 

こうした背景から、防音性・断熱性を備えたリフォームのニーズが高まっており、室内窓は“暮らしの質”を上げる手軽な手段として注目されています。また、愛知県は温暖な気候とはいえ、冬場は北風が強く、外気温の影響を受けやすいものです。そのため、外窓の交換までは難しくても「家の中でできる断熱対策」として、内側にもう一枚の窓を設けるリフォームを選ぶ方が増えているのです。

 

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防音・断熱・採光を叶える!室内窓の3つの効果

防音・断熱・採光を叶える!室内窓の3つの効果

 

室内窓が人気を集めている理由は、見た目のデザイン性だけでなく、暮らしの快適さを大きく変える効果にあります。とくに「防音」「断熱」「採光」の3つは、半田市のように季節の寒暖差や住宅密集地ならではの生活音が気になる地域では大きなポイントです。

 

ここでは、それぞれの効果を具体的に見ていきましょう。

① 防音効果 ― 生活音や外からの音をやさしく遮る

室内窓は、二重構造によって音の伝達をおさえることができます。とくに、家族の生活リズムが異なるご家庭では、「夜遅くまでテレビを見ている音」や「子どもの勉強中の集中を妨げる音」を軽減できる点が大きな魅力です。

 

防音ガラスを選ぶことで、約25〜40dBの音を低減できる場合もあり、隣の部屋の会話が気にならなくなるほどの効果が期待できます。リフォーム後には、「家の中が静かで落ち着いた」と感じる方も多く、快適な生活空間づくりに直結しているのです。

 

※効果はガラスの種類や設置場所により変動します。

② 断熱効果 ― 冷暖房効率を高めて光熱費をおさえる

空気の層をつくる室内窓は、断熱性能を高める“もう一枚の壁”のような役割を果たします。たとえば、リビングと廊下の間に設置するだけで、冷暖房の効きが改善し、エアコンの設定温度を下げても快適に過ごせるようになります。

 

半田市のように夏は蒸し暑く、冬は海風で冷え込む地域では、冷暖房費の削減にも大きなメリットです。断熱リフォームと組み合わせることで、より効果的に温度差を緩和でき、結露対策にもつながります。

③ 採光効果 ― 閉鎖的な間取りを明るく開放的に

リビングや廊下、玄関など、光が届きにくい空間に室内窓を設けると、隣の部屋から自然光を取り入れることができます。これにより、照明をつける時間が減り、電気代の節約にもつながります。

 

また、すりガラスや格子デザインを選ぶことで、光を通しつつプライバシーも守れるため、デザイン性と機能性を両立できる点も人気の理由です。「完全に見せる・まったく隠す」の中間表現ができる点も嬉しい点といえます。

 

光は通すけれど生活感は控えめにしたい、といったニーズに応えられるため、最近では“インテリアのアクセント”として取り入れられることも増えています。木枠・スチール枠・格子・モールガラスなど、素材の選び方によって雰囲気が大きく変わるため、自分らしい“住まいの余白”の演出も可能です。

 

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室内窓リフォームの費用と施工期間の目安

室内窓は、小規模な工事で導入できる点も魅力のひとつです。本格的な間取り変更や大規模なリフォームと違い、比較的手頃な費用で、短期間で空間の印象と快適性を大きく変えられるため、初めてのリフォームにも向いています。

 

ここでは、室内窓の一般的な費用感と工事期間の目安についてご紹介します。

費用相場(素材・サイズ別)

種類

費用目安(税込み)

特徴

FIXタイプ

(開閉なし)

約5〜10万円/箇所

採光・デザイン重視。施工も簡単。

開閉タイプ

(引き戸/開き窓)

約8〜15万円/箇所

防音・換気を両立。人気のスタンダードタイプ。

オーダーガラス仕様

約15〜25万円/箇所

防音・断熱効果を高めたい方向け。


設置場所やガラスの種類によって価格は変わりますが、一般的な戸建住宅では10〜20万円程度で実現可能です。壁の構造によっては、軽微な補修や下地補強が必要になる場合もあります。

 

※上記は標準的な戸建住宅を想定した税込み価格の目安です。仕様や施工環境により費用が変動する場合があります。

施工期間と注意点

工期は平均で半日〜1日程度です。大がかりな解体工事を伴わないため、リビングや寝室の一角に手軽に取り入れられる点も魅力です。

 

ただし、電気配線やスイッチがある壁面に取り付ける場合は、事前に配線ルートの確認が必要になります。経験豊富な施工業者に依頼することで、見た目の美しさと安全性を両立できます。

 

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半田市で補助金・助成金でお得に導入する方法(2025年最新)

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半田市での室内窓のリフォームは、決して大がかりな工事ではありませんが、複数箇所に設置するとそれなりの費用がかかります。ただ、国や自治体の補助制度をうまく活用すれば、費用をおさえながら高性能な窓リフォームを実現することが可能です。

 

ここでは、2025年時点で利用できる主な補助金制度と、申請時に注意しておきたいポイントを解説します。

住宅省エネキャンペーンの対象になることも

国が実施している「先進的窓リノベ事業」や「住宅省エネキャンペーン」では、室内窓(内窓)も一定条件で補助金対象になるケースがあります。断熱ガラスを使用した製品や、既存窓との組み合わせによっては、1箇所あたり最大数万円の補助を受けられることもあります。

 

また、愛知県や半田市でも、省エネリフォームに関する補助制度が実施されることがあるため、地域の最新情報を確認しておくことが大切です。補助金を活用することで、費用をおさえながら性能の高いリフォームを実現できます。

申請時の注意点

補助金を受けるためには、対象製品リストや施工条件を満たす必要があります。製品型番や施工内容を事前にチェックし、申請期限前に工事を完了させることが重要です。

 

年度によって受付期間が短くなる傾向があるため、早めの相談がおすすめです。

FAQ|半田市の室内窓リフォームのよくある質問

FAQ|半田市の室内窓リフォームのよくある質問

 

室内窓は、デザイン性と機能性を両立できる人気のリフォームですが、実際に導入を考えると「どんな場所に取り付けられるの?」「防音や断熱の効果はどのくらい?」といった疑問を持つ方も多いです。ここでは、戸建住宅で室内窓を検討されている方からよく寄せられる質問をまとめました。

Q1:どんな場所に設置するのが効果的ですか?

A1:人気が高いのは、リビングと廊下の間、階段ホール、玄関横などです。採光や通風を確保しつつ、防音や断熱を強化できる位置に取り付けると効果的です。

Q2:防音や断熱の効果はどのくらい感じられますか?

A2:使用するガラスやサッシの種類によって異なりますが、二重構造にすることで外からの音を約25〜40dB軽減できる場合もあります。断熱性も高まり、冷暖房の効きがよくなったと実感される方が多いです。

Q3:掃除やメンテナンスは難しくないですか?

A3:一般的な窓と同じようにガラスクリーナーで簡単に掃除できます。開閉タイプでもパッキン部分を定期的に拭くだけで、長くきれいな状態を保てます。

 

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知多半島の暮らしをもっと心地よく。室内窓リフォームはリフォームウイングへ

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マイホームは、ただ生活する場所ではなく、心が落ち着く「帰ってきたい場所」であってほしいと思っています。室内窓は、光の通り道をつくり、音や温度のストレスをやわらげ、家の中にやさしい余白を生み出してくれる存在です。大がかりな工事をしなくても、毎日感じる空気がふっと変わります。

 

リフォームウイングは、知多半島で長年にわたり「手を抜かない仕事」「正直な対応」を大切に、住まいと暮らしに寄り添ってきました。住んでから感じる心地よさを何より大切にしています。お住まいの間取りやライフスタイルに合わせて、最適な室内窓のプランをご提案いたします。

 

「今の家を、もっと好きになる」 その第一歩を、ぜひ一緒に考えてみませんか?ショールームでもお気軽にご相談いただけます。

 

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