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【東海市】断熱リフォーム完全比較|床・壁・天井の費用と体感を徹底解説

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【東海市】断熱リフォーム完全比較|床・壁・天井の費用と体感を徹底解説

 

地元密着54年!知多半島のリフォーム専門店「リフォームウイング」です。

 

「冬は底冷えして暖房を強めても寒い」「夏はエアコンが効かずに光熱費がかさむ」――そんなお悩みを抱えるご家庭は、東海市にも多く見られます。この地域は冬の北西風と夏の湿気が強い二重気候のため、断熱性能の不足がすぐに暮らしの快適性や光熱費に影響します。

 

そこで注目されているのが、床・壁・天井を対象とした断熱リフォームです。外気温の影響を受けにくくすることで、室内の温度を一定に保ち、一年中快適な環境を実現します。

 

今回のお役立ちコラムでは、部位ごとの費用・効果・施工方法の違いを比較し、リフォームウイングが実際に手掛けた断熱リフォーム事例も紹介します。

「まずはどこから始めればいいのか」を判断するためのヒントを、わかりやすくお伝えします。

 

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断熱リフォームの基本と東海市での必要性

断熱リフォームとは、建物の外気の影響を遮断し、室内の温度を安定させるための工事です。住宅の断熱性能を高めることで、冷暖房の効率を上げ、省エネ・快適性・健康面の改善を同時に実現できます。

 

東海市は、内陸部の寒暖差と海風による湿気が入り混じる地域特性を持っています。そのため、冬場は北西風による底冷え、夏場は高湿度による蒸し暑さが顕著で、断熱不足の住宅では結露やカビの発生リスクが高まります。

 

とくに築15年以上の住宅では、壁内の断熱材が劣化していたり、床下からの冷気が居室に伝わるケースも少なくありません。

 

リフォームウイングでは、こうした地域特性に合わせて、床断熱+内窓設置の組み合わせを推奨しています。この2箇所の改修だけでも、体感温度が2〜3℃上がり、冬場の暖房効率が格段に向上します。

断熱リフォームの効果とメリット

断熱リフォームを行うことで得られる主な効果は次のとおりです。

 

  • ・冬の底冷えを軽減し、暖房の効きが良くなる
  • ・夏の室温上昇を抑え、エアコン負荷を軽減
  • ・結露・カビ・ダニの発生を抑制
  • ・光熱費の削減(年間で約15〜30%の省エネ効果)
  • ・家全体の温度差を減らし、ヒートショックを予防

 

特に東海市では、冬の朝晩の冷え込みと夏場の湿気による「床冷え」「結露」「防音」の3点が顕著な課題となっています。そのため、床断熱リフォームを中心に、内窓や天井断熱を組み合わせた施工が人気です。

 

断熱性能を高めることで、単なる“温度改善”にとどまらず、快眠・健康・電気代削減といった長期的メリットも生まれます。また、補助金制度の対象になるケースも多く、今後の省エネ住宅化において有利な投資といえます。

リフォームで断熱性能を上げる主な施工箇所

断熱リフォームは、家のどの部位を改修するかで効果・費用・施工期間が大きく変わります。「費用対効果の高い順」で考えると、窓→床→天井→壁の順で実感しやすい傾向があります。

 

部位

工事内容

費用目安(税込)

効果の実感度

床下断熱材の追加、張替え

10〜20万円(6畳)

★★★★★(底冷え対策)

内張り断熱・吹付断熱

15〜25万円(1面)

★★★★☆(外気遮断)

天井・屋根

断熱材吹込み、遮熱シート

8〜15万円

★★★★☆(夏場対策)

二重サッシ・内窓取付

5〜10万円/箇所

★★★★★(結露・遮音)

 

床断熱は、冬の快適性を劇的に変える最優先リフォームです。また、窓の断熱を同時に行うことで、気密性が高まり、エアコン効率がさらに向上します。

 

リフォームウイングでは、現場の温度測定とサーモカメラ診断を行い、熱損失が大きい箇所を可視化して最適な組み合わせを提案いたします。

 

「床の冷えだけを先に改善したい」

「夏の屋根裏の熱気をなんとかしたい」

 

といったピンポイントの悩みにも柔軟に対応しています。

床・壁・天井の断熱リフォーム比較と費用相場

床・壁・天井の断熱リフォーム比較と費用相場

 

どの部分を断熱するかで、工法・費用・効果の実感度が大きく異なります。同じ断熱リフォームでも、床は「冬の底冷え」、壁・天井は「夏の熱気」への対策が中心です。ここでは、部位ごとの特徴と費用相場を詳しく見ていきましょう。

床断熱リフォーム|冬の底冷え対策に最も効果的

東海市で最も依頼が多いのが床下断熱リフォームです。特に築15年以上の木造住宅では、床下からの冷気が居室全体の温度低下を招き、足元の寒さや結露の原因になっているケースが多く見られます。

 

一般的な施工方法は、既存の床板を剥がさずに床下から断熱材を吹き込む工法です。作業は床下点検口から行うため、家具の移動も最小限で済みます。費用は6畳あたり10〜20万円前後、工期は1〜2日が目安です。使用する断熱材には、次のような種類があります。

 

材料名

特徴

断熱性能

耐久性

押出法ポリスチレンフォーム

高密度・高耐湿で床下施工に最適

★★★★★

★★★★★

グラスウール

コストパフォーマンスに優れる

★★★★☆

★★★★☆

硬質ウレタンフォーム

吹付施工で隙間ができにくい

★★★★★

★★★★★

 

また、洗面室や脱衣所のようにヒートショックリスクが高いエリアでは、部分断熱施工でも効果が大きく、光熱費の削減にも直結します。

壁・天井の断熱リフォーム|夏の熱気と結露を防ぐ

壁と天井の断熱は、主に夏場の熱気対策と冬場の結露防止に効果を発揮します。屋根裏や外壁を通して侵入する熱を遮ることで、室内温度の上昇を抑え、冷房効率を高めます。施工は大きく分けて次の2種類です。

 

・壁断熱:内張り工法

・天井断熱:ブローイング工法

壁断熱:内張り工法

既存の壁の内側に断熱ボード(スタイロフォームや高性能フェノールフォーム)を貼り付ける方法です。外壁を壊さずに施工できるため、工期が短く、マンションリフォームにも向いています。

天井断熱:ブローイング工法

屋根裏に断熱材を吹き込む工法で、隙間ができにくく、既存住宅にも対応可能な点が特徴です。グラスウールやセルロースファイバーを使用し、屋根裏温度を最大15℃以上低減できます。

 

費用は1室あたり20〜30万円前後、工期は2〜3日が一般的です。外壁塗装や屋根リフォームと同時に行うことで足場費用を共用でき、総コストを10〜15万円削減できるケースもあります。

断熱リフォームで後悔しないためのポイント

断熱リフォームで後悔しないためのポイント

 

断熱工事は仕上がりが見えない部分の施工が中心となるため、事前の理解と確認がとても重要です。ここでは、よくある失敗例とその防止策、そして施工前に確認しておくべきポイントを整理します。

よくある失敗例と防止策

断熱リフォームで多いのが、「想定より効果を感じられない」というケースです。見た目にはきれいに仕上がっていても、内部で断熱層が機能していないことがあります。主な原因と防止策を見てみましょう。

壁だけ断熱して床・天井との熱橋(ヒートブリッジ)が発生

熱は上下左右に伝わるため、壁だけを断熱しても効果が限定的です。床・天井・窓を含めた連続した断熱ラインを意識することが重要です。

断熱材の密着不足で隙間から熱漏れ

吹付施工の場合は職人の技術差が出やすく、わずかな隙間が性能を半減させます。断熱材の種類と厚み、施工方法を事前に確認し、気密測定やサーモカメラ確認を依頼しましょう。

内装仕上げが膨らみ、家具が入らなくなる

内張り断熱では壁厚が増すため、収納や扉の開閉に影響が出ることもあります。施工前に図面をもとに仕上がり寸法を確認し、レイアウトの変更が必要か判断するのが安全です。

これらのトラブルは、事前の説明と打ち合わせでほぼ防ぐことが可能です。施工前には、断熱材の種類・厚み・気密性・工法の説明をしっかり受け、納得してから着工することが後悔しないポイントです。

ショールームで断熱効果を体感しよう

断熱リフォームは「完成後にしか効果を確認できない」工事ですが、実際の温度差や遮熱効果をショールームなどで体感することで理解が深まります。多くの住宅展示施設では、

 

  • ・断熱ガラスと一般ガラスの温度差を比較できるデモ装置
  • ・壁材や床材ごとの熱伝導体験
  • ・遮熱シートや吹付断熱の模型展示

 

などが用意されており、実際に触れることで「どの部分を優先すべきか」が明確になります。また、専門スタッフに相談すると、東海市特有の気候(夏の湿度・冬の冷え込み)に合わせて、床・壁・天井のどこを優先するのが効果的かアドバイスを受けられます。

 

断熱リフォームは理屈だけでなく、体感して納得することが成功の近道です。数字や資料だけで判断せず、自分の感覚で「どれくらい違うのか」を確かめることが大切です。

 

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FAQ|断熱リフォームでよくある質問

FAQ|断熱リフォームでよくある質問

Q1:断熱リフォームの費用はどのくらいかかりますか?

A:工事範囲によりますが、1部位10〜30万円前後が目安です。全面断熱の場合は100万円を超えることもあります。

Q2:工事期間はどれくらいですか?

A:部分断熱なら1〜2日、全面断熱でも1週間前後で完了します。
生活しながら施工できるケースがほとんどです。

Q3:どの部位から始めるのが効果的ですか?

A:まずは窓と床下から始めるのがおすすめです。体感温度が最も変わりやすく、光熱費削減効果も大きいです。

Q4:補助金は使えますか?

A:はい。東海市でも国の「断熱リフォーム支援制度」や「子育てエコホーム支援事業」が利用できます。ショールームで申請サポートも行っています。

Q5:断熱材の種類は選べますか?

A:選べます。グラスウール・発泡ウレタン・セルロースファイバーなど、施工箇所と目的に応じて最適な材を選定します。

 

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東海市で断熱リフォームをするならリフォームウイングへ

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断熱リフォームは、住まいの快適性と光熱費のバランスを一度に改善できる投資です。床下の冷気・壁からの熱気・天井の蓄熱を抑えることで、一年中快適な空間をつくれます。特に東海市のように寒暖差が大きい地域では、小規模リフォームでも体感温度が劇的に変わるのが特徴です。

 

東海市で断熱リフォームを検討中の方は、リフォームウイングのショールームへ。各断熱材の比較展示や温度体感ブースを備え、床・壁・天井の組み合わせプランをわかりやすく提案しています。また、補助金・助成金の申請サポートも行っており、費用を抑えながら高性能リフォームを実現できます。

 

「冬の寒さを何とかしたい」

「エアコン代を減らしたい」


そんな方は、まずショールームで断熱性能の違いを体感してください。リフォームウイングが、あなたの住まいを“快適で省エネな空間”へ導きます。

 

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