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第一印象120%UP!+おしゃれを両立!玄関まわり改造の費用とコツ

  • 早川純平
  • リフォームお役立ちコラム

第一印象120%UP!+おしゃれを両立!玄関まわり改造の費用とコツ

 

玄関外構は住まいの顔として、全体の印象を決定づける場所です。ただし近年ではデザイン性だけでなくバリアフリー対応といった「実用性」も重視されるようになりました。


「門扉やアプローチをおしゃれにしたい」

「安全にしたい」


と考えるのは当然です。


実際に弊社にご相談いただいたお客様からも


「具体的にどのような素材やデザインにすればいい?」

「費用はどれくらい?」


といった不安や疑問のお声も頂戴しております。


玄関外構リフォームでは、素材選び・費用相場・安全対策の工夫など、ポイントを抑えておくことが重要です。


見た目をおしゃれにするには、いくつもの実例を知っておけば参考になります。そこで今回のお役立ちコラムでは、玄関外構をリフォームするためのポイントをくわしくお話しします。


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なんとなく古くさい?家の印象は「玄関」で9割決まる

なんとなく古くさい?家の印象は「玄関」で9割決まる


築年数の古い住まいの門扉やアプローチをイメージしてみてください。自分の住まいではなく、第三者の住まいだとしたらどう感じられるでしょうか?


歴史の深さを感じさせるようなレベルで整備されているなら問題ありません。ただ、門扉が錆びている、アプローチのタイルがひび割れているなら、全体的に古びているように感じられるものです。


新築時ではおしゃれと感じられた外構も、時間の経過によって劣化が進めば見た目の印象は大きく変わります。

安全面での不安も見逃せない

外構が劣化すると、安全性にも関係します。庭先に植栽を設けている場合、伸び放題だと死角が増えてしまうからです。定期的に手入れをしていれば、美観を高める助けになる植栽ですが、油断すると空き巣に隙を与えてしまいます。


また、玄関前のアプローチに段差があると危険です。高齢者や子どもにとっては、転倒リスクの高いゾーンになります。とくに雨が降って滑りやすい状態になると危険です。年齢が若い頃は気にならないかもしれませんが、年を重ねると少しの段差でも危険に感じられます。


小さいお子様がいらっしゃる場合、運動能力が十分に発達していない可能性もあります。少し転んだだけで骨折する可能性も高くなるということです。

外構リフォームの相場が不透明で一歩踏み出せない

外構リフォームは美観面をはじめ、安全性や機能性確保のためにも必要です。頭では分かっていても、現実的にリフォームをするとなると、費用面での不安が募ります。


外構リフォームは1年に一度頻繁にするものではありません。知人の中にも、外構リフォーム経験者がいないことも多いでしょう。費用相場が分からないのも当然です。


外構リフォームは定価がありません。外構の状態や条件によって費用は変動します。リフォーム業者によって、施工内容も工法も異なるものです。費用に不安があれば簡単にリフォーム業者に相談できないでしょう。

放置すると資産価値に悪影響が出る

玄関まわりは住まいの第一印象になりますが「古くさい」「門扉が錆びている」などのマイナス要素は、経済面でもデメリットになるのです。将来的に売却を検討している住まいの場合、売り主の思い通りにはなかなかいきません。


築年数が古く立地条件も悪ければ、買い手が数年見つからない可能性もあります。手入れをされていないと「管理されていないのでは?」と、内覧に訪れた購入希望者が不安になるものです。


購入を考えたとしても、価格交渉で不利になる要素が多々あります。希望通りの価格で売却できない可能性は高くなるのです。


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アプローチ素材と費用比較!印象・機能・安全性を高めるための外構リフォームのポイント

アプローチ素材と費用比較!印象・機能・安全性を高めるための外構リフォームのポイント

玄関外構リフォームをすると決めたら、早速、デザインと実用性を両立する素材や配置を考えましょう。おしゃれで実用的な外構にするには、素材選定と配置にこだわることは重要です。


玄関アプローチは雨が降った際、少しでも滑りにくくするには、天然石やインターロッキングがあります。インターロッキングはデザイン性と機能性を両立する舗装方法の1つです。

コンクリートブロックを噛み合うように敷き詰める施工方法であり、玄関まわりだけではなく車道や公園などでも採用されています。


また、門扉やフェンスも印象を一新したいなら候補となる部分です。アルミ製や鋳物製など種類もありますから、デザイン性や耐久性のほか、機能性も含めてニーズに合ったものを選びましょう。

防犯・バリアフリー・メンテナンスのポイント整理

外構では「防犯」「バリアフリー」「メンテナンス」という観点から、ポイントを整理するといいでしょう。

警視庁でも、環境設計による防犯を推奨しています。犯罪が発生しにくい環境づくりのため、人的な活動とともに、建物や道路や公園など物理的な環境整備をしていこうというものです。

 

環境設計の中に、接近の制御という要素があります。道路と敷地や建物との間に、明確な境界を作って不審者が接近しにくい環境を作るという内容です。外構リフォーム計画にも大いに関係してきます。

具体的な防犯方法

道路と敷地や建物の間に明確な境界を作るなら、塀や柵の設置が有効です。門扉やフェンスを設けることで、第三者に明確な境界を伝えます。同時に監視性の確保も必要です。


街路や窓からの見通しを確保し、人の目がまわりに行き届くような環境づくりにより、不審者の侵入を未然に防止します。植栽などを手入れして、屋内から外周が見通せる状態を構築するのです。同時に、外周からも敷地内が見通せる環境にします。


夜間に人の出入りを感知できるセンサー付きライトの設置も有効です。カメラを設置すれば、不審者も侵入をあきらめる可能性は高くなります。庭先に音が鳴る砂利を設置するのもいいでしょう。

空き巣をするような不審者は、侵入に気づかれやすい対策を嫌うからです。歩くことで足音が響けば、家主だけではなく周囲の家の方も気づきます。


参照:警視庁 環境設計による防犯対策

バリアフリーは介護される視点で考える

バリアフリーは、高齢者や子どものためだけではありません。障害をなくすことで、生活しやすくするのが目的です。玄関まわりをバリアフリー化することで、住まいへの出入りが簡単になります。


バリアフリーは家族全員が移動しやすくなる、安全性を確保できる観点が必要です。バリアフリー化しても、自動車やバイクや自転車の駐車スペースが無くなると、別の困ったことが起きます。


デザイン性も考えなければなりません。住まいと敷地含めた外観に溶け込ませるための工夫が必要です。おしゃれを意識するなら、統一感のあるデザイン性が求められます。


実際に自分が介護されることをイメージして、プランを練るのがポイントです。たとえば、車椅子で検討する場合、タイルや石畳だと、移動による振動という問題も発生します。デザイン性か利便性を重視するかも慎重な判断が必要です。


高低差は高齢者や子ども、障がいのある方にとって困る部分でしょう。段差を解消し手すり付きのスロープにすれば、車椅子だとしても移動しやすくなります。高齢で足腰が弱った方にとっても、助けになるのです。庭先にウッドデッキを施工すれば、室内と室外移動もしやすくなります。

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メンテナンスでは長持ちする素材を採用する

メンテナンスのしやすさも考えたリフォーム計画が必要です。たとえば人工芝を導入すれば、庭先の水やりや芝刈りも要りません。防草シートと砂利敷き、コンクリート舗装も雑草対策になります。


コンクリート舗装は耐久性も高く、メンテナンスの手間も少ないものです。車椅子や歩行器による移動もスムーズですが、雨天時は転倒しやすくなるため、滑り止め加工をしたほうがいいでしょう。通路やアプローチのために設置すれば、清掃の手間も省けます。


おしゃれさを考えるなら、デザイン性の高いインターロッキングブロックもいいでしょう。汚れもつきにくく高級感があります。メンテナンスもそこまで大変ではありませんが、目地から雑草が生える点に要注意です。

塀やフェンスは防腐処理をした木材や、腐食や劣化がしにくい樹脂製の素材がいいでしょう。門扉やフェンスはアルミやステンレスだと錆びにくくなります。


既存の門扉やフェンスに塗装によるメンテナンスをするなら、紫外線や雨に強い塗料が必要です。水はけを良くすると、コケや芝生の発生を減らせます。滑りにくくなるため、定期的なメンテナンスが必要です。

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費用相場

費用相場

外構リフォームの費用はリフォーム業者や外構の状態によって変わりますが、以下は費用相場の目安です。


箇所

費用相場

手すり

約3万円~5万円/箇所

段差解消

約1万円~10万円

玄関ドアを開き戸から引き戸に

約35万円~65万円

玄関の改装

約20万円~150万円

門関連

約18万円~47万円

フェンス

約36万円~89万円

参照:国土交通省 部位別リフォーム費用一覧


玄関の全体的な改装をすれば高くなるものです。ただ、多くの外構リフォームは、100万円あれば多くのことができます。将来の快適な生活のための、設備投資と考えてもいいでしょう。

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おしゃれなリフォーム事例!

ここからはリフォームウィングが手掛けた外構リフォームについていくつかピックアップしてご紹介します。

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「リフォームウイング」で玄関外構リフォームを実現!第一印象も機能性もアップするご相談は今がチャンス

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玄関外構のリフォームは、住まいの印象を大きく変えるだけでなく、バリアフリーや防犯性、メンテナンス性など実用面でも暮らしを快適にしてくれます。古くなった門扉やアプローチを新しくすることで、資産価値の維持や将来の売却時にもプラスの効果が期待できるでしょう。


リフォームウイングでは、おしゃれと実用性を兼ね備えたデザイン提案から、安全性・メンテナンス性に配慮した素材選びまで、トータルでサポートいたします。費用の相場や具体的な施工事例も豊富にご案内可能です。


「玄関まわりを新しくしたい」

「バリアフリーや防犯対策をしたい」


と思ったら、まずは「リフォームウイング」へお気軽にご相談ください。お問い合わせフォーム、メール、電話、そしてショールームでのご来店も心よりお待ちしております。


住まいの第一印象をワンランクアップさせるお手伝いを、リフォームウイングがしっかりサポートします。

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早川純平
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